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愛猫やらお人形やら美柴双子やら…
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最終戦ページを作りましたが、今までのものを整理してたら 自分でどれが何処に入る話か分からなくなりました笑"


最近凄く気になってるサイト様がいて その方の連載の姿勢を尊敬しています。見切り発車じゃないんですよ…どっかの誰かみたいに笑"

…………あはは―。
さっ!気を取り直して!!

最近、純ちゃんと美柴くんの関係を描くのが楽しいです。……しかし、難しいです笑"
もう拍手にBUG戦は載せません…!!最終戦ページでちまちま載せていくつもりです。
あ!拍手もリセットしなきゃですね笑"
負けずに少しずつまとめていこうと思いますですm(__)m


以下 拍手レス☆

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ドライヤーかけてたら 子猫が後頭部に飛びかかってきて 頚椎ポキッとやられるかと思いましたNANOさんです。こんばんわ。



実家のメシは美味いですホント。父が蒸し器買ってきたんで、シューマイとショーロンポー。



……BUG戦を考える時、最終的に誰がどうなるのか、やっぱりまだ迷います。
銀ちゃんは死んじゃうのかなぁ とか 純は一人になっちゃうのかなぁ とか……まぁ、つまりは敵さんの心配しちゃいます笑

ずっと 鴇vs銀 はBUS最終章の必須展開として いろんなパターンを描いてきて。
だけど純ちゃんが鴇くんの過去を暴く要員、もしくは斉藤達に自白するきっかけとして、絶対に絡んでくるんだろうなぁ とも思います。
だからその辺も掘り下げて考えたい……けど、そもそも 美柴家の謎を推測できない笑

個人的な美柴家設定はありますが……それだと原作との間に少し矛盾があって、自分でも 「だったらいいなぁ」という程度で 納得は出来てないので笑"

とか言ってたら、デスノみたいに一人倒したらまた一人凄いの出てくる、みたいな展開だったらどうしよう…。純ちゃんがまた違う囚人繰り出してくるとか?笑(えない;;)


原作者の意図が読みきれないなぁ……てか まだそこまで推測出来るほど明かされてないのか…笑"


あ―も―もどかしいッ!!!


つか、鴫さんが生きた姿のままあっさり登場してきたら、崩壊するからね私。
ラブレスの清明みたく 伏線張られまくったとしても、私は最後まで疑いますよ たとえ本当に登場しちゃったとしても 「偽者じゃねぇか?」って疑いますよ。笑


一番好きなキャラに死んでいて欲しいって、どんなファンだオイ笑"


午前も午後も教習入ってると、家帰るのめんどいわ(´Д`)
てな訳で、昼飯は教習でコンビニもの食べてます―。笑

某通信教育で ちょいとした資格の勉強も始めたところなので、隙間学習です。
一昨年取ろうとした資格ですが……半ばで放棄したという…笑"

まぁ、時間もあることだし! 最近はお洋服を作るようにもなったので、役に立てばいいなぁと思います(∧∧)


それにしても エアコンが寒い…!!




そして追記(六時半過ぎ)

帰ってきました―。
………最後の検定講座、もう本気で死ぬほど眠かったです。あんな眠くなるなんて、学生気分じゃん私。笑"
あぁ―コレコレこの感じ。よく居眠りしたなぁ 授業……って眠さのあまり思わずしみじみしてしまいました笑"

働いてると あそこまで眠くなることなんか無いものね。教室の魔力って凄いね…!!
小話です。

――――――


その夜は稀に見ない大荒れのバッドディ、バケツをひっくり返したような豪雨だった。
ほとんどの店が看板をしまい込み、寂れた田舎の町中。
いつも以上に全く客が集まらないクラブ。
狭いステージで、冷めた気分のまま準備だけを進めるバンド。

「ねぇ 歌っても、いいかな…?」

いつの間にかフロアに佇んでいたのは、一人の少年だった。



【太陽と月】


あの日、客もいないからと歌わせた千鶴の歌声に 俺達はド肝を抜かれた。
今日は店を閉めると言いに来たマスターが、驚くほど間抜けな顔で 目と口をばっくり開けて 千鶴を見ていたのは、今でも最高の笑いネタだ。

それほどに千鶴の歌声は輝いていて、人間の芯に響くものだった。

ある人は『天使の歌声』
ある人は『選ばれた歌い手』
とにかく、千鶴には多くのフレーズがついた。

俺もこれまで何人かのバンマスに出会って来たけれど、千鶴ほどの奴には会った事がなかった。

まさに伝説のヴォーカリスト。

千鶴を中心に集まった俺達のバンドは いつしか都会にも知れ渡り、ついにお声が掛かった。


「なぁ…本当に来ないのか?」

だけど千鶴は何故か、行かないの一点張りだった。
千鶴が行かないなら俺も行かない と何度も説得と主張を繰り返したが、千鶴は「そんなのはダメだ」と悲しそうに笑うだけだった。

「……何でだ?いい加減 理由くらい教えてくれたっていいじゃねぇか。俺達、仲間だろ?」

送迎のワンボックスカーから、最後まで教えてもらえなかった質問を投げかける。
千鶴は、俺をじっと見つめた後 諦めたように息を吐いて、答えた。

「……僕はもう、何処にも行けない。帰れる場所もないんだ…」

今まで聞いた事のない沈んだ声と まるで闇夜のような深く暗い瞳。

「……え?」

言葉の意味を問う前に、突然両腕を広げた千鶴は 今度はいつものように華やかに笑った。

「僕は此処で待ってるよ!有名になったらさ、チケットはタダにしてくれるんだよね?」
「…バ―カ ついてこなかった罰として割増しで売りつけてやるぜ」

慌てて調子を合わせて くだらない冗談を口にした。
千鶴は満足気に頷き、頑張れ と手を差し出してくる。強く握手を交わした。

発進する車で、手は離れていく…。
指が解ける瞬間、千鶴のぬくもりが崩れたような気がして 不安になった。
けれど窓から顔を覗かせると、千鶴は優しく 手を振っている。

「絶対、有名になるからな!!」
そう叫べば、変わらない笑顔が返ってきた。
やはり千鶴の笑顔は 夜のステージでも揺るがない太陽だ。
その姿に、俺は夢の実現を心から誓った。




バンドを乗せたワンボックスカーが、角を曲がり 見えなくなった。
千鶴はその姿を見送り クラブを振り返る。


「……気が済んだか?」


扉に背を預けていたマスターが、体を起こしてそう言う。


「……うん…。、これで良いんだ…」
千鶴は穏やかに笑う。
マスターが開ける扉を潜り 薄暗いクラブの中へ歩む。

「……マスター、本当に感謝するよ…。本当に、ありがとう」
「……お前みたいな連中にそう言われるのは 初めてだよ」

千鶴は目を閉じ、深呼吸をする。天井を仰ぎ 来るべき”何か”を待つ。

「……何か伝言はあるか」

ロザリオを掲げるマスターに、千鶴はもう一度 静かで穏やかな笑顔を見せた。

「僕を忘れないで……。そう、伝えて…」

その瞳が潤んでいる。
マスターは強く、千鶴を見つめて頷いた。胸で十字を切り、チェーンを揺らせば ロザリオから暖かい光が零れる。
フロアはまばゆい光で溢れ、マスターは片手をかざしてその眩しさに目を細めた。

光は一層強くなったかと思うと、何処かに吸い込まれるように消えていった。

光を失ったフロアに、千鶴はいない。
千鶴がいた場所には バイクのキーが落ちていた。





……稀に見ない豪雨の日、隣町のクラブへ向かおうとした少年が、バイク事故で亡くなったのは 少し前の話。
その少年の夢は『人々の心に残る歌い手になること』だった。
だけどもう一つ生まれた夢は、誰も知らない マスターと千鶴だけの暖かい秘密。


『どうか、君の夢は叶いますように』


「…大丈夫。もう充分、伝わってるさ」

キーを拾い上げたマスターは、月にそう囁く。




―――END


以下 後書き。



………もうこの日記 九割メシの写真な気がする。笑"


今まで オリジナルでBL(…か?)は書いてこなかったけど、何か美柴さん系の話がもう既に自論街道まっしぐらだから オリジナルBLに違和感が無い…。
むしろ最近は、オリジナルで素敵様を見つけてしまって 日参するぐらい。笑
えちぃ事よりも、切なかったり面白かったりする事の方が大事。
その切なさとか愛情を著す手段が性描写なら全然構わないけど。むしろ鴫鴇はそこ重点だけど。笑
あ―…最近ストーリーに偏ってきました。昔はただのエロでもいいや、みたいな感じでしたが笑

……いや、でも無性に 何の脈略も無く鴇さんを虐めたい時があるけどね!!笑


途切れ途切れにシーンのイメージが固まっているお話は 結構たくさん持ってます。
BUG戦とか久保鴇とかストーカー話は 完全に『そのイメージのままに走り出して 一つにまとめきれていない』っつ―のの代表です。
……いわゆる、見切り発車です笑"


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