理不尽な寝不足

昨晩、深夜1時頃に お母さんからいきなり電話が。
どうやら夜勤中で、ナースステーション横の休憩室にいるらしく。

NANO「なに？」
母「今さ、お母さん一人なんだけどさ」
（通常は二人体制/一人は院内巡回中）

NANO「うん。どした？」

母「そこの廊下で、誰か歩く音がする」

NANO「…………え、何でそんな電話してくんの。やめて下さいよホント。入院してる人とかじゃなくて？」
母「違うと思う。私もそう思ったから さっき声掛けようと思って出てみたけど、廊下 誰もいなかったもん。スリッパ引きずって歩いてる音がずっとしてるの なっちゃん、どうしたらいい…!?(小声)」

し、知るか そんなん！！（○□○;;）

母「ほら！！聞こえるでしょ！？（急に大声）」
NANO「お母さんの声がデカくて聞こえんよ！！」
母「ちょっと待って。これどうしようか…」

急に静かになる母。

NANO「……何。ほんとに？ボケた婆ちゃんとかじゃないの？」（←てゆーか そうであって欲しい）
母「……ううん…今ね、多分ナースステーションの前通っていった。音だけ通り過ぎてった。誰もいなかったけど」
NANO「……ホントに？え、……え、何で電話してきた？」

母「だってお母さん今一人なんだもん」
NANO「いや私だって一人だから！～～もう呼べばいいじゃん もう一人の人をさぁ！」
母「だって 幽霊歩いてるから帰ってきてなんて言えんじゃん！！」

　幽　霊　言　う　な　ー　!!!!((((心の叫び

NANO「……まだ聞こえる？」
母「分かんない…うわっ寒いわなんか」
NANO「えー…((引　……大丈夫だよ。きっと誰か亡くなった人がお家に帰ったんだよ」（←なんとしても良い話に持っていきたい）

母「そうかなぁ……うわぁ久々だったからホント怖かった…」
NANO「私も怖いよっ」
母「本当にね、スリッパの音だったんだよー……あ！帰ってきた！良かったぁ～！」
NANO「あぁ 良かったじゃん」
母「うん！じゃあね なっちゃん。おやすみ～！」

NANO「はいよ おやすみー」


…………………………。

………………………………………。

って、お母さんはこれから二人体制だからいいけどさ！私ずっと一人なんですけど……!!?((((怖
ちょ、どうしてくれんの この空気感！！
電波通じて 霊的なものがこっち来てたらどうしてくれんの！！！？
マジ勘弁してくれ なんでそんな電話してくるんだよぉぉぉぉぉー!!!((泣


…と、いう 心細い一夜を過ごしましたNANOさんですこんばんわ。笑"
結果、（きっともう一人の人の足音が反響してたんだ）と思い込むことで眠りにつきました。
……お母さんの病院では看護婦さんはスポーツシューズ履いてるから 引きずって歩きませんけども！！

……母のあんなにビビッてテンパった声は聞いた事がなかったので、本当にこっちの方が怖かったです…笑"

霊的なものは （信じる！）というよりも（きっといるんだろーな）って遠～くで思ってる感じです。
それが本当に人の『魂』ってものなのか どうかは別として。諸説ありますからね 霊ってものの定義は。

……えぇ、この話を日記に書いたのは ただ単に自分ひとり怖い思いするのが嫌だっただけですよ！←←
だってだって、私だけ怖くて寝れないなんて卑怯じゃないの！皆でならば怖くない！！←←　笑


お母さんの自作自演という説もありますよ。
どうしても信じられない方はそう思うことにしてください。
私も今日からの安眠の為にそう思うことにします。笑

……その音、受話器越しに聞こえなくてホント良かった…（本気）



■以下、拍手&コメントレスですー！
たくさんの拍手、ご訪問 有難うございます(礼)
お話を書いて 反応を頂けると 本当に嬉しいです。
結局のところ 自分の『こうゆうの好き』の為に小説を書いている部分もあるので、
（分かってくれる人がいた…!!驚）（でしょ!?やっぱそう思うでしょ!?(>▽<)）って押し付けがましく調子に乗ります笑

自分のやりたい事、やりたいお話、出来る限り叶えていけたらいいなと思います。