愛猫やらお人形やら美柴双子やら…
30000打の御礼もまだ消化しきれてないのですが、ずっと暖めていた久保鴇が完筆致しまして……。
33333打で頂いたリクエストが「久保鴇+Wトキ」だったのですが、その時に思いついてたお話を……先に書き終えてしまいましたッ(焦;;
しかし……申し訳ありません 「久保鴇」となるとどうしても腹黒い妄想しか出来なくて笑"
思いっきり黒くて痛い801話になってしまったので リクエストとして差し上げてもいいものなのか 一抹の戸惑いがございます笑"
久保田誠人が美柴鴇を押さえつけて 強引に事を進めておりますッ(めっちゃオブラートに包んだつもりですよ!!/笑)
ちょっと……これはさすがに畳んでおきます―。
『久保時』ではありません、『久保鴇』です!苦手な方はお控え下さいませ。
…………今暖めてる 鴇純もこれに近いものがあるのですが…拍手には置けませんッ(冷汗
33333打で頂いたリクエストが「久保鴇+Wトキ」だったのですが、その時に思いついてたお話を……先に書き終えてしまいましたッ(焦;;
しかし……申し訳ありません 「久保鴇」となるとどうしても腹黒い妄想しか出来なくて笑"
思いっきり黒くて痛い801話になってしまったので リクエストとして差し上げてもいいものなのか 一抹の戸惑いがございます笑"
久保田誠人が美柴鴇を押さえつけて 強引に事を進めておりますッ(めっちゃオブラートに包んだつもりですよ!!/笑)
ちょっと……これはさすがに畳んでおきます―。
『久保時』ではありません、『久保鴇』です!苦手な方はお控え下さいませ。
…………今暖めてる 鴇純もこれに近いものがあるのですが…拍手には置けませんッ(冷汗
■性的描写、強姦、注意。美柴x時任前提、久保田x美柴
億劫な指で鳴らしたチャイムの後。
「こんにちわ。」
開いたドアの向こうで、男が薄く微笑んでいた。
【罅<ひび>】
どうぞと通された玄関口で 靴を脱ぐのを躊躇った。
「……どうしたの」
久保田誠人。
その男の笑みが穏やかでないことは百も承知。
自分は…全部分かって此処にいる。
玄関へ降り立つ久保田が、すぃと伸ばした腕でドアの鍵をかける。
「…怖気づいても、もう遅いよ」
そう耳元に囁かれ、先を促される。
重い心持ちを抱えたまま、靴を脱いだ。
男二人暮らしにしては広すぎるリビング。
肩を軽く押されて ソファーへと座らされる。
何の前触れも無く押し付けられる唇に 抵抗しようと反射的に手が上がった。
押し退かそうとする力に対抗するように 相手が覆いかぶさってくる。
反撃ならいくらだって出来ただろう けれど、はっきりとは……抵抗しきれなかった…。
倒されるままに背中を皮張りのソファーに沈めてしまった。
呼吸の隙をつかれて 深いキスを押し付けられる。
他のどの性感帯にも触れず、衣服も乱さず、ベルトだけを外される。
下着もろくに退かさずに まだ萎えている軸に強い愛撫を始められてしまう。
「ッ…嫌、だッ」
「ならどうして逃げなかったの」
君なら此処から逃げ出す器量はあるはずでしょう?
………卑怯だ。唇を噛んだ。
何も、言い返せなかった。
「…ッ…ぁ…っ」
痛みの合間に 時折呼び起こされるしびれ。
その度に堪えきれず漏れる甘ったるい声。
頭の中がどうにかなってしまいそうで 眩暈がする。
なのに、対する久保田に感情の昂ぶりは少しも見えない。
「気持ち良さ気だね?…ん?今更 嫌々してもムダ。」
いつもと変わらない 妙に冷めた客観的な表情が じぃっとこちらを覗いている。
「……分かるからね、全部。」
「―ッんン!」
仮面を貼り付けたような、底の知れない暗い笑みだった。
ゾクリ と背筋を走ったのは恐怖と快感。
背けようとする顎も掴まれ、果てるその瞬間まで じっくりと見つめられていた。
「あ。言っとくけどコレ、慣らす気なんて更々ないからね」
非情な言葉と激しい痛み。
無理矢理に押し開かれる感触に息を飲んで これ以上痛みが続いて欲しくなくて 精一杯肩を押しのける。
「…嫌だとか、言える立場だと思ってる?」
思ってない。
分かってる。
この久保田誠人にとって 神も同然の大切な存在を、自分は奪ってしまった…。傷つけてしまった…。
たった一晩の、あの優しさと強さに絆された過ちだったとしても、永遠に許されない。
……そうと分かっていても、もうやめてと微かな涙が流れた。
身体を貫かれると同時に、胸のどこかも引き裂かれるようで…。
そんな弱い涙を隠したくて、両腕で顔を覆う。その腕の隙間から、喘ぎに掠れた声で問いかけた。
「…何の為に……」
「ん?」
「……何の為に、こんな事…してるんだ…」
こんな行為で、何が満たされるのか分からない。
こんな痛みを互いに打ちつけあって、何の意味がある…?
「セックスなんて、何の為でもないでしょ」
氷のような声が、突き刺さった。
無情な瞳が、自分を見下ろしていた。
冷ややかな衝撃に 一瞬、時間も思考も止まって 目の前が真っ暗になった。
ひびが入った心は もうそれ以上何も考えられなかった。考えたくなかった。
「…!んぁッ…!!」
抵抗することも 理性を保つことも捨てた。
何度でも中を濡らす熱に溺れて、自分からも腰を振った。
体液を飛ばすほど 乾いていく心に気が付かないように、唾液を交えて湿った深いくちづけをした。
「またおいでね…。待ってるよ」
そう囁かれて、この部屋を出て行く。
檻のようなエレベーターに乗り込む。
「……………」
外へ降りた先、足元に続くコンクリートの亀裂が目についた。
ひびは 乾いて、広がっていく。
そうしていつか 粉々に砕けてしまう。
「…あれ!美柴じゃん!何してんの!?」
もうきっと、誰にも このひびは埋められない…。
「………時任に会いに。」
「マジで?来るなら、来るって言えよな!そしたら家で待ってたのに!」
「……悪い…近く、通ったから…」
――……もう、誰にも……
■手で寄せたのに。余計に崩れてく。 (lyrical 清春)
億劫な指で鳴らしたチャイムの後。
「こんにちわ。」
開いたドアの向こうで、男が薄く微笑んでいた。
【罅<ひび>】
どうぞと通された玄関口で 靴を脱ぐのを躊躇った。
「……どうしたの」
久保田誠人。
その男の笑みが穏やかでないことは百も承知。
自分は…全部分かって此処にいる。
玄関へ降り立つ久保田が、すぃと伸ばした腕でドアの鍵をかける。
「…怖気づいても、もう遅いよ」
そう耳元に囁かれ、先を促される。
重い心持ちを抱えたまま、靴を脱いだ。
男二人暮らしにしては広すぎるリビング。
肩を軽く押されて ソファーへと座らされる。
何の前触れも無く押し付けられる唇に 抵抗しようと反射的に手が上がった。
押し退かそうとする力に対抗するように 相手が覆いかぶさってくる。
反撃ならいくらだって出来ただろう けれど、はっきりとは……抵抗しきれなかった…。
倒されるままに背中を皮張りのソファーに沈めてしまった。
呼吸の隙をつかれて 深いキスを押し付けられる。
他のどの性感帯にも触れず、衣服も乱さず、ベルトだけを外される。
下着もろくに退かさずに まだ萎えている軸に強い愛撫を始められてしまう。
「ッ…嫌、だッ」
「ならどうして逃げなかったの」
君なら此処から逃げ出す器量はあるはずでしょう?
………卑怯だ。唇を噛んだ。
何も、言い返せなかった。
「…ッ…ぁ…っ」
痛みの合間に 時折呼び起こされるしびれ。
その度に堪えきれず漏れる甘ったるい声。
頭の中がどうにかなってしまいそうで 眩暈がする。
なのに、対する久保田に感情の昂ぶりは少しも見えない。
「気持ち良さ気だね?…ん?今更 嫌々してもムダ。」
いつもと変わらない 妙に冷めた客観的な表情が じぃっとこちらを覗いている。
「……分かるからね、全部。」
「―ッんン!」
仮面を貼り付けたような、底の知れない暗い笑みだった。
ゾクリ と背筋を走ったのは恐怖と快感。
背けようとする顎も掴まれ、果てるその瞬間まで じっくりと見つめられていた。
「あ。言っとくけどコレ、慣らす気なんて更々ないからね」
非情な言葉と激しい痛み。
無理矢理に押し開かれる感触に息を飲んで これ以上痛みが続いて欲しくなくて 精一杯肩を押しのける。
「…嫌だとか、言える立場だと思ってる?」
思ってない。
分かってる。
この久保田誠人にとって 神も同然の大切な存在を、自分は奪ってしまった…。傷つけてしまった…。
たった一晩の、あの優しさと強さに絆された過ちだったとしても、永遠に許されない。
……そうと分かっていても、もうやめてと微かな涙が流れた。
身体を貫かれると同時に、胸のどこかも引き裂かれるようで…。
そんな弱い涙を隠したくて、両腕で顔を覆う。その腕の隙間から、喘ぎに掠れた声で問いかけた。
「…何の為に……」
「ん?」
「……何の為に、こんな事…してるんだ…」
こんな行為で、何が満たされるのか分からない。
こんな痛みを互いに打ちつけあって、何の意味がある…?
「セックスなんて、何の為でもないでしょ」
氷のような声が、突き刺さった。
無情な瞳が、自分を見下ろしていた。
冷ややかな衝撃に 一瞬、時間も思考も止まって 目の前が真っ暗になった。
ひびが入った心は もうそれ以上何も考えられなかった。考えたくなかった。
「…!んぁッ…!!」
抵抗することも 理性を保つことも捨てた。
何度でも中を濡らす熱に溺れて、自分からも腰を振った。
体液を飛ばすほど 乾いていく心に気が付かないように、唾液を交えて湿った深いくちづけをした。
「またおいでね…。待ってるよ」
そう囁かれて、この部屋を出て行く。
檻のようなエレベーターに乗り込む。
「……………」
外へ降りた先、足元に続くコンクリートの亀裂が目についた。
ひびは 乾いて、広がっていく。
そうしていつか 粉々に砕けてしまう。
「…あれ!美柴じゃん!何してんの!?」
もうきっと、誰にも このひびは埋められない…。
「………時任に会いに。」
「マジで?来るなら、来るって言えよな!そしたら家で待ってたのに!」
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